タイ人のピーチは友達のユンオとの約束を果たしに韓国へやって来る。ユンオの住むリゾートまで来るも連絡がつかず困っているところにユンオの母親が現れ泊めてもらうことに。滞在する中でピーチはユンオとユンオの母親の仲が悪いことを知る。ピーチは仲直りしてほしいと思うが…。

約束の冬の海に連れていってもらいたいピーチは家事をする中、突然現れた謎の男マリオからユンオは足湯が好きだと聞き、ピーチは足湯をしてユンオの機嫌をとる。ようやく海に行くことになるが、出かけようとした矢先、突然ユンオが倒れてしまう。そんな中、ある物がユンオの家に届き…。

ユンオの死を受け入れられないピーチは帰国を決意するが、なぜかその場を離れられなかった。マリオとお酒を飲みながらユンオが死んだことを相談するピーチにマリオは自分も幽霊だと明かす。そして、ユンオがこの世から離れられないのは“恨み”があるからだと話す。それを聞いたピーチは…。

ユンオの元へ戻ると決意したピーチは、ユンオにマリオから聞いた話を聞かせる。そんな中、2人はユンオの母親ソンスクのユンオへの本当の気持ちを知ることになる。リゾートを抜け出したユンオとピーチは、ユンオがこの世から離れられない恨みをはらそうとキャンパスへとやって来る。

警察はユンオの死を詳しく調べるためピーチに捜査協力を頼みに来る。一方、ピーチはユンオの夢だったカフェを開こうとユンオに提案する。そんな中、ソンスクがリゾートを売ろうとしている事実を知ったピーチは、リゾート内でカフェを開くことを決め、ソンスクに許可を得ようとするが…。

無事にカフェを開くことになったが、マリオの言葉が気になるユンオは浮かない表情。さらに、ピーチに一目惚れしたシンジをアルバイトとして雇うことになり、それ嫉妬したユンオはピーチに心にもないことを言ってしまう。ユンオの言葉に傷ついたピーチはユンオの前から去ろうとするが…。

ユンオと気持ちが通じ合い、つかの間の幸せを感じるピーチ。そんなピーチにマリオは初恋相手のスジンを捜してほしいと頼む。そんな中、バイトのシンジがスジンによく似ていることに気づいたマリオは帰宅するスジンのあとをつける。当のシンジは、ピーチにデートの申し込みをするが…。

シンジに正直な気持ちを伝えたピーチはユンオをデートに誘う。２人は念願の遠出をすることになり楽しい時間を過ごすが、ユンオはピーチのそばから離れたくないと本音を吐露する。一方、スジンと出かけたシンジはバス亭からスジンがいなくなったことに気づきピーチに助けを求めるが…。

カップル客がユンオの予約席に座ろうとし、止めようとしたピーチに客は激怒。ユンオはピーチが席を守ろうとする本当の理由、ピーチの気持ちを知ることになる。そんな中、ユンオはまた事故の日の夢を見る。２人の別れの日が近づく中、シンジはクリスマスパーティーの開催を提案する。

クリスマスパーティーの日。ピーチはユンオが歌う場を設ける。誰の耳にも届かないと尻込みするユンオをピーチは勇気づける。一方、ユンオの死の真実を知ったソンスクもパーティーに駆けつけ、ユンオの歌声はソンスクの心にも届く。そして、ユンオとピーチは約束していた冬の海へとやって来る。