サンブル川の事件 凶悪犯罪はなぜ見逃されたのかの2の情報・感想・評価

これは胃にキリキリくる。来週も見ることにした。

第1話を見逃した。 再放送もNHK ONEでの配信もないので、観るのをあきらめようかと思ったけれど、番組紹介動画と第1話の投稿欄への書き込みを見て、観始めることに。 全6話はそれぞれ異なる視点から描かれるらしい。 第1話：被害者 第2話：判事 第3話：市長 第4話：科学者 第5話：警視 そして、第6話は犯人目線。 ただし、第2話でも被害者は何人も登場する。 人手不足を言い訳に、どの事件もおざなりに扱い、目の前の犯人すら認識出来ない警察と、熱意はあるが経験不足で被害者への聴取でセカンド・レイブをしでかす女性判事。 この事件が30年間続くことを知って観ているので、ずっとフラストレーションを溜めつつ視聴することになりそうです。 ちなみに、第2話の頃の現実のフランスでは、1996年10月に女性の権利を担当する大臣が被害者の支援ネットワークを強化し、二次被害(Second Vio)から保護する必要性を政府レベルで認識するようになったそうです。やっと。