
出版社で働くことを夢見て「フランス出版」に転職することを決意した大泉ましろ(桃月なしこ)。 配属されたのは、まさかの「官能小説編集部」。恐る恐る扉を開けてみると、 編集長の玉川丈治(徳井義実)ら編集部のメンバーが「隣人」を題材にした 新刊のタイトルについて激論を交わしていた。異様な光景にましろは愕然とする。 会議で飛び交う卑猥なワード…、淫らなイラストへの探求…、 デジタルエロがあふれる時代に、あえて「活字」でエロを発信する意義とは何なのか…? 戸惑うましろだが、一癖も二癖もある上司や作家たちと関わる中で、 官能小説編集者のやりがいを見出し、エロの世界のプロフェッショナルへと成長していく──。
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