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日本ドラマ
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share エピソード 6
share
(
2026年
製作のドラマ)
公開日:
2026年04月20日
製作国・地域:
日本
再生時間:
24分
ジャンル:
恋愛
2.7
エピソード06
気づいていた事実
拍手:1回
あらすじ
はるのことで和哉から責められた理央は、シェアハウスには帰らず岩倉の家 に居座る。 5日経っても帰らず、心配したはるが理央の携帯に電話をかけると、出たのは 岩倉だった。着替えを持って来るよう頼まれ家を訪ねると、そこで理央と岩 倉がベッドで抱き合う姿を目撃してしまう。ショックでその場を飛び出すが、 直後に和哉から電話を受け...。
コメント2件
たなぎねこ
2026/06/01 12:45
「今まで…ありがとう。」 長く付き合った相手と別れることは、その相手と重ねた歳月ともお別れである。ずっと傍で見守ってきた岩倉と別れ、理央はまた縁を失う。 LGBTQ描写や、理央にだけ厳しすぎる作劇と、違和感ばかりだけど、池田匡志による、この別れを告げる理央の表現がものすごく良い。ここまで見届けてきて本当に良かった。Share一番の見どころ。 頑なに別れを告げ、岩倉との歳月に縋るように名残惜しく触れつつ、手を離す様子。都合良い男としてでも理央の隣にいたかった岩倉は、理央に縋りながらも引き留められない。切ない。二人の手の表情、言葉よりも雄弁で、とても美しく心揺さぶられる場面だった。ここで「もっと頼ってくれよ」と手をもう一度掴めたならば、二人のその先もあったかもしれない。 理央はいつも自分が悪いとどんどん仄暗い方向へ進んでしまうのだろうとも思わされたし、それがあの諦めたかのような「泰然」の実情だと感じる。 付き合う相手に影響されやすい理央。はるに対しても受動的に「好き」になっていた。…理央が抱く好きの中身は何なのだろう。この二人では共依存にしかならないのでは? 心の底から湧き上がる「好き」を抱いているのは岩倉だけ。理央のように自分自身の欠けたものを重ねるのでもなく、はるのように苦手じゃないタイプだから好きと思い込むのでもなく、理央という人間に心底惚れ込んでいる。恋する男、愛ある男。 この事件の前に、理央は岩倉をしみじみと褒めている。岩倉との夜はとても気持ちいいのだと。愛と美学の下、やせ我慢してその立場に収まっている「フレンド」岩倉にとって最上級の褒め言葉。はるの一件とは関係なく、もともと理央は岩倉の元を去ろうとしていたのではないか。頼りすぎた、甘えててごめんね…と、理央はまた差し伸べられた手を離す。 岩倉がずっと欲しかった、理央からのおはよう。自分のベッドじゃなきゃ熟睡できないと言っていた理央が寝られたかを確認する岩倉の優しさに、照れ隠しの前置きをしながらも、岩倉のもとで眠れたことを認める理央。夢のようなひととき。 理央が去った後、岩倉はカメラロールに残る理央をどのような気持ちで見るのだろうか。もっと物理的に悪いことだってできたのに。 岩倉は、単なる年上の庇護欲ではなく、癒えない傷を抱えた理央の負担にならないよう、細心の注意を払ったやせ我慢で傍にいた。あんなにも理央のことが好きなのに。岩倉がもっと遠慮しないでがつがつと好きをぶつけていたら?影響されやすい理央は違ったはず。でもそれは岩倉の美学ではない。それほど大切にしてきたのに、がつがつと自分の好きをぶつけて、朝の習慣を自慢するはるの言動は、岩倉にとってこの上なく悪趣味。 Shareが腑に落ちないのは、相手のことを真に考えず、自分の好きを自分勝手に押し付けたはるが礼賛され、理央を思い自分を押し留めてでも彼を一番に考える岩倉の愛し方が否定されて描かれるところ。理央は影響されやすい、受動的に「好き」に染まるタイプ。とても応援する気になれない。 作り手は理央とはるをくっつけたいのが露骨なんだけど(「多様な愛」どこいった?)、SOGIはともかくこの幼稚な二人が一緒になったとして、相手が見えてない「好き」をぶつけるだけ。「うちらまだ子どもだし。」 よちよち全肯定してくれる大人に守られている無責任で思慮浅いはると、傷つき歪であるが故に幸せを逃し差し伸ばされた手も自分からほどいてしまう理央とでは、深いところの思いやる愛は育たない。 殴られた理央は、一瞬岩倉の肩を借りてもすぐに店に戻る。怒りも悲しみも別れの言葉も激しく顕にはせず、泰然というより、擦り切れてしまっている。誰にも頼らず、縁を振りほどき一人ふらふら歩き出す。理央が直接伝えたいのは何?それは自分自身の感情なの? 理央が家族を亡くしたのは今のはると同じ頃。都合よく大人と子どものいいとこ取りで覚悟もないのに被害者顔の彼女と、一月で泣くのをやめて粛々と「不正解の普通」の責任を取ってきた理央に対する扱いに差がありすぎて。はるは自分で家を出て、理央との約束も破ったのに。 岩倉の過ちは、意趣返しに大好きな理央を使ったこと。はるをはじめ登場人物のほぼ全員が、流されやすくて断らない理央を、まるでモノのように扱っている。明日記ですら、泰然と受け止めろと教える。流れに竿を刺して我を通すが如くの力は理央にはない。 母のカーディガンに父の革ベルト、元カレと色違いのシャツ、そして岩倉と同じ形の黒インナーと、理央は誰も頼らない代わりに頼りたい相手と同じ服を纏う。本当は抱きしめて守って欲しいとのに言い出せない。遠慮と自責ばかりでは、幸せからはほど遠い。
tenor
2026/05/26 20:56
このコメントはネタバレを含みます
岩倉… あんな悪趣味なこと、やりたくてやったわけじゃなくて良かった… このうやむやな2人のせいで周りが悪者になっていってイヤ! てか、こんな気持ちになるのになぜ見てる??
(C)三つ葉優雨/小学館/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
たなぎねこ
tenor
このコメントはネタバレを含みます
(C)三つ葉優雨/小学館/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン