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みれん
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みれんの作品紹介

みれんのあらすじ

ともこ(渡辺美佐子)は小杉(下元勉)と8年間も不倫していたが、かつてともこを当時の夫から奪った年下の男・涼太(小池朝雄)ともいまだに関係していた。

みれんの原作

瀬戸内寂聴

みれんの脚本

田井洋子

『みれん』のエピソード情報

みれん

『みれん』に投稿された感想・評価

3.5
0
放送年は1983年ではなく63年、千葉泰樹の映画も同年で1986年には同じく石井ふく子プロデュース東芝日曜劇場で再度ドラマ化しているよう(このレビューを書いていたらさっきまでフィルマークスに登録なかったが、映画版がプライムビデオで5月から配信が始まったようだ)

映画のほうは10年近く前に観ていてやたら評価を高くつけてるがその頃は感想を全く書いていなかったので内容は何も覚えていない、池内淳子が良かったということは覚えているが
ドラマのほうはまず当然渡辺美佐子はいいのだが小池朝雄がめちゃくちゃいい、この人お寺とかに置いてありそうな木彫りの閻魔さまみたいな顔してる。その顔で別れる別れないだの悶え苦しんでいて申し訳ないがかなり笑えた
下元勉が何の魅力もなく渡辺美佐子は文化的な素養で惹かれたのかとかろうじて思える程度の薄っぺらい人物なんだが、そのお陰で小池朝雄が引き立っている。映画では下元の役を仲谷昇で小池朝雄を山崎努だったか
なんとなく映画だと山崎努はもう少し有利に話を進めていたようなおぼろげな記憶があるが、ドラマのほうはなにかやり取りが演劇的というか
前半笑わせてくれた小池朝雄も後半は大人しくなり最後は渡辺美佐子でしっかり話を終えるのも良かった

そういえば廃市に出ていた仲谷もそうだが小池朝雄もけったいな役で砂の上の植物郡に出ていたなあ
王手の各映画会社と民放ってそれぞれなんとなくでつながりあると思うが、恐らくTBSと日活ってそういったつながり恐らくあまりないだろうに役者が色々と被っているのはおもしろい

下元の妻の顔が画面に出てこないのは経費削減とかの意味もあったのかもしれない?が演出としても良かった、映画だとどうだったか(映画版のキャスト的には乙羽信子辺りが奥さんか?もしかしたら自殺する妾かも。奥さんは岸田今日子だったようだ)

放送後の宣伝はなく始まる前に東芝のカメラで撮られたドラマをお楽しみくださいと言っていて、この頃から東芝がビデオカメラを作っていたことに驚く
しかし今から観るとこんな下世話なドラマ、しかも夜の9時の番組に企業提供して今からすると会社のイメージとの兼ね合いなど気にする必要なかったのだなとも