
大学生の籬翔太(高橋文哉)は、恋人から「直接会って話がしたい。今すぐ会いにきて」というメールを受け、飲酒していたにもかかわらず車で彼女のもとへ向かう。しかしその道中、一人の老女をはねて死亡させ、その場から逃走。 逮捕された翔太は、懲役4年10か月という実刑判決を受ける。やがて25歳で出所した翔太を待ち受けていたのは、刑期を終えてもなお消えることのない罪の重みを背負い続けなければならない、過酷な現実だった。 一方、事件により妻を奪われた法輪二三久(田中泯)は、探偵を雇ってひそかに翔太の行方を追っていた。そして身元を隠したまま、彼が暮らすアパートへと移り住む——。