ゆきまる

ラスト・シンデレラのゆきまるのレビュー・感想・評価

ラスト・シンデレラ(2013年製作のドラマ)
1.2
ずっと見てみたかった1作。先日見た、Sunnyで篠原涼子がとても素敵な演技をしていたので鑑賞。

超絶つまんなかった…私には合わなかった。

篠原涼子、藤木直人、三浦春馬のいずれかのファンの人、
もしくは、質は問わないから、ベタなラブコメが見たい人にしかすすめられない。

篠原涼子のサクラさんのロールキャベツヘアが気になって仕方ないw美容師であんなにいけてない髪型するところからしてリアリティに欠けるし、彼女の江戸っ子っぽい喋り方も、痛々しくて、全く可愛げがない。(篠原涼子自体は美しいです)



会話の流れとストーリーのテンポが、もたついて見るに堪えない。このドラマはサクラさん(篠原涼子)の恋愛物語をベースに、彼女の女友達である、みき(大塚寧々)の夫婦間の性生活問題と、しま(飯島直子)の色恋沙汰?男狂いの様子がサブストーリーとして同時並行で描かれるのだが、もう正直2人の女友達の話はマジでどうでもよくて、夫が女性の気持ちに無理解な風采上がらない遠藤みたいなルックスの男だったらそりゃレスになるよなって感じだし、飯島直子は全てのシーンで谷間強調しすぎて、普通のクルーネックの服は一枚も持ってないの?って感じだし、見境なく若い男に手を出す様子が気色悪くて仕方なかった。


サクラさんが、男尊女卑で嫌味しか言わない林太郎(藤木直人)に惹かれる理由と、若くてイケイケなヒロト(三浦春馬)がサクラさんに惹かれる理由が全くわからない。

物語の推進力と、共感性が全くないので、ひたすらテンポが悪く、登場人物たちのリアリティに欠ける言動や立ち振る舞いがさらに興醒めを起こす。

ラブコメはテンポこそ命。

三浦春馬ファンとしては、彼の登場シーンだけ見ても良かったのだけれど、そもそも佐伯ヒロトがそこまで魅力的なキャラクターには思えなかった。それでも青、黄色、緑などの原色のパキッとしたファッションが似合っている。屈託なく太陽のように笑う笑顔が素敵だけど、彼は怒りやフラストレーション、寂しさといった影の感情を表現する役の方が合ってると思いました。
ゆきまる

ゆきまる