チャプキチChapkich

デスパレートな妻たち シーズン8<ファイナル>のチャプキチChapkichのレビュー・感想・評価

5.0
コロナ期間に2ヶ月で一気観。全180話、約130時間ウィステリア通りで暮らせました。

すばり、とんでもなく僕の人生に影響されました。大きく分けて3つ。一つ目に海外ドラマ特有の魅力に気付かされた点。シーズンが長い分、映画と違って長時間観ることになるので、舞台やキャラクターへの思い入れが深いものになり、より世界観に入り込めるんだなあと感じました。二つ目に海外での生活が疑似体感できた点。人々の会話、感情、行動、表情まで、細部まで観ることがてきてアメリカ社会が垣間見えた気がします。これまでより一層海外への憧れや尊敬心、興味関心が向上しました。また時には悪い面まで知ることができて新鮮な体験ができました。三つ目に人生において大切なことを再発見できた点。家族、パートナー、友人。。人生において人間関係はつきもので、そのしがらみによって幸せな時、不幸な時の二面あるのが人生。そんな人生において大切なのはやはり愛なのだと痛感させられました。

ガイドブックまで買うほど熱中させてくれたデスパレートな妻たち。キャストや制作スタッフだけでなく、やはりメインテーマとエンディングテーマが作品の世界観を引き立たせてくれます。あとはなんといってもアリスのナレーション。このどことなく心に刺さる言葉と穏やかな声はこのドラマならではの個性であり、魅力かもしれません。

作品は終わってもSWについで僕の骨組みには完全に刻まれ、永遠にデスパレートな妻たちとは共に生きていきます。