グレイズ・アナトミー シーズン17の5の情報・感想・評価

エピソード05
命に敬意を
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Anne

Anne

このコメントはネタバレを含みます

エンディングで画面に流れた、実際に亡くなった人々の名前を見て涙が出た。 パンデミックの最中、ニュースでは毎日の感染者数や死亡者数が発表されていた。数字を見慣れてしまうと、その背後にいる一人ひとりの存在を忘れそうになる。でも、その一人ひとりに人生があり、家族がいて、誰かに愛されていたことを、改めて思い出させてくれる。 この回のタイトルは「Fight the Power」。 社会を支配する不平等や権力構造に抗うという意味合いを持ち、パブリック・エナミーの同名曲でも知られる言葉だ。 この回は、コロナという病気と闘うだけでなく、命を数字として扱ってしまう社会のあり方や、人種によって異なる不平等にも目を向けようとしている。本当に『グレイズ・アナトミー』らしい。 第3話、第4話でも触れられていたが、この回ではジャクソンとリチャードが、コロナによる被害が黒人や有色人種のコミュニティに偏っている現実について議論していた。 そこにあるのは、単に感染症にかかるリスクの違いだけではない。人種によって、医療を受ける機会や生活環境、働く条件に格差があるという問題だ。 たとえば、在宅勤務が難しく、人との接触を避けられない仕事に就いている人は、感染リスクが高くなる。また、経済的な事情から十分な医療を受けにくかったり、持病を抱えやすい生活環境に置かれていたりすることも、被害を大きくする要因となる。 ジャクソンとリチャードの議論が浮き彫りにするのは、こうした格差が個人の努力だけでは解決できない、社会の構造そのものに根差した問題だということ。 誰もが同じウイルスに感染する可能性があるとしても、誰もが同じ条件で感染を防ぎ、治療を受けられるわけではない。だからこそ、感染症と闘うだけでなく、その被害を特定の人々に集中させてしまう社会の不平等にも目を向けなければならない。 医療現場を描きながら、医療だけでは解決できない社会問題にも切り込む。ここにも、『グレイズ・アナトミー』らしい、社会に向けた強いメッセージを感じた。
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きょう

きょう

このエピソードのエンドロールにはコロナに関わり亡くなった医療従事者の名前 大変な時期だった
yukko

yukko

いつもと違うエンドロールに心が打たれる