トニー

流星の絆のトニーのレビュー・感想・評価

流星の絆(2008年製作のドラマ)
4.0
DVDで一気見。
東野圭吾らしい引き込まれるミステリーと、クドカンらしいコミカルな展開、実力派揃いの役者陣。最後まで二転三転する展開で一気に見てしまった。
演技派の役者陣の中でも、二宮和也の演技が特に引き付けられた。泣きそうな瞳とか、寂しそうな笑顔とか、セリフがない部分での表情の演技がとても良い。
親を殺されたかわいそうな遺族、ではなく家族の絆と生きる強さと知恵を持った3人の兄妹の人格は、見ている方がファンになってしまう。
これから先苦しいことがあっても、ハヤシライスと兄妹がいれば、生き抜いて行くことできるんじゃないかな。
なんか全ての伏線が綺麗に回収されていって、見終わった後スッキリした。
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