まず役者の良さ
それぞれの役にハマった役者を揃えている。親子、親戚、兄弟など複雑構成で物語が進行しているドラマだけど、家族なら髪色や瞳の色が揃っていたり細かなところからも初めに選択していたのがよくできている。
そして内容について
ゴシップガールというタイトルの通りゴシップガールを中心に様々な展開が生まれてくる。ゴシップガールを用いて破壊、露見、利用、巧みな扱い方でますますゴシップガールの謎を深めている。物語には名言もたくさん隠されていて刺さるところも多かった。人生について仕事、愛、人間関係、金、いろんな面でも考えさせられるものが多かった。
映像制作について
あらゆるところで問題が起きつつも最後にパーティーなどで集結し終結するこの物語は、一つ一つの問題に短い尺できちんと伏線を張りつつ徐々に物語が進み、それがややこしくて気になるから面白くて飽きない。舞台や衣装や景色、背景音楽も長編ならではの時代の推移に合わせているところも好きです。
