面白すぎて一気見。
豪快に舵を切ったケンダルの逆転物語から始まったシーズン3。登場人物達が勝ち組に回るためにメンバーを変えて同盟や裏切りを何度も行っていくのだが、もうここまでくると現代版『ゲームオブスローンズ』と言っても過言じゃない。
時代の変化と度重なるトラブルが続き、ロイキングダムはいつのまにかズタボロになっていたことが確定し、あとはいかに最小限のダメージで済むかにシフトせざるを得なくなってしまった最終話。互いにクソ野郎と罵り合っていたローガンの子供たちがここにきっとやっと団結したのは胸熱。革命家気取りで多くの傷を負ったケンダル、ふざけた野郎だけどなんだかんだ良い仕事をするチン凸ローマン、今のところ抜群に優秀で少しずつ女帝になり始めてきている末っ子シヴ。それとおまけに支持率1%でカニエウェスト状態のコナー。
3シーズンかけて少しずつ描かれてきた彼らの人となりが積み重なりここにきて覚醒したように思う。
