博士の手の込んだ愛情表現というかなんというか…。とくにウィルとの会話は無限に深読みできるようで、セリフ一つ一つが重い！英語ではなんていってるのか気になって何度も英語字幕くり返してしまった。なんともエロティックな緊迫感。シーズン1では主人公的立ち位置のウィルの認知が全く信用できなかったけど、2では彼の考えていることが信用できない。ウィル自身も自分のことが分からなくなっている。
音楽や映像もシーズン1とはちょっと趣向を変えてあったりして、ストーリー自体も先が読めなくてハラハラしながらも、なんというか、着地すべき一つしかない地点を目指して進んでいる(しかもそれは多分ハンニバルが想定した形で)というのを確信してしまうような巧みさ。しかしハンニバルでもコントロールできていない要素もたしかに存在しているような気がして、それがこの先どうなっていくのか…。シーズン3の展開が楽しみ！
