SaenkiedeJong

空から降る一億の星のSaenkiedeJongのレビュー・感想・評価

空から降る一億の星(2002年製作のドラマ)
5.0
どれだけの年月を経ても色褪せない名作。キャスティングもラストへのプロットも音楽も全てが素晴らしい。救われない結末はほんっとに苦しくて虚しい。何十年も前の小学生だった時に観てるはずなのに今でもこのドラマを見て胸が苦しくなった気持ち、感覚が蘇る。それくらい過去見てきた中でもとても印象に残っている。心が、感情がこんなにも揺さぶられるとはと幼いながらに思った。あの頃のキムタクはああいう役柄が凄く似合ってる。冷酷だけど実はちゃんと心も持っていて。ほんとに救われないまま終わるけどなぜか私にはラストの完三が見上げた時に広がる空から降る一億の星が、あの2人の結末を祝福しているように思った。きっともうこんなドラマは見れないのかなと思うと悲しい。
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