話題性のある人とはいえ、あのパパラッチからの追われ方は同情せざるを得ない。。
ただ同時に「そこまでして外に出る必要はあるの？」「周りの目が気になるなら外に出ない選択はなかったの？そしたら運命は違ったのでは？」とか。
なんて思ってもしょうがないことを考えちゃうのは、ダイアナという人物にまだ生きていてほしかったからかもしれない。
もし今も生きていたら、「チャールズとの関係は？親として良きパートナーになれてた？」
「ウィリアムやハリーとは？兄弟2人の仲も違った？」
もちろんダイアナの全ては知ることができないけど、なんか惹きつける人であることは間違いない。
後半のストーリーの主役はウィリアム。
色々な葛藤を経て感情のコントロールをしながら大人になっていく姿が描かれてたのがよかった。
王族といえど同じ人間。人間らしい部分が見れるのはなんかいい。最初からできた人はいない。
ハリーの2番目としての葛藤もウィリアムとは違う側面で、ここ数年の彼の行動に通ずるものもあるんだろうなって。
ここで終わっちゃうの悲しいけど、ある種全てを描かないのも綺麗なのかもしれない。と自分を納得させよう。王室に興味を持つきっかけにもなるいいドラマでした。
