試写会にて改めて1話、2話を鑑賞しました。町山さんの解説で映画「メッセージ」と同じ事をしようとしてると聞いて、なるほどと、腑に落ちました。
時間軸をバラバラに並べながら進むのに上手くまとめられている構成の妙と脚本が見事。
王道なのに新しく、新しいのに、懐かしい作品。
本当に人生のあらゆる側面を表現しきれていると思います。しかし、技術的な面だけでなくとてもエモーションナルに伝わってくるこの作品。素晴らしい。
特に僕は父ジャックのキャラクターが大好きです。完璧ではなく、完璧になろうと日々努力して頑張っている姿、優しさ、強さに、何度も涙を誘われます。
この作品は、悲しくて涙するのではなく、人の優しさ温かさを感じて涙が出てきます。時に笑いながら、時に切なくなりながらでも、いつもそこには優しい眼差しが溢れ包まれています。
