スパイダーマル

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章: 氷と炎の歌のスパイダーマルのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シーズン6に続き、かなり駆け足度が高まってきた。
色々端折りながら無理やり前に進んでいる感が否めないが、7話までしかないことを思うと仕方ないのかな。12話くらいまでやってほしかった!
主な見どころはキャラクター同士の再会だと思う。ここまで見たご褒美的な再会(笑)スターク家の子供の再会もグッときたし、ティリオンとポッドの再会も嬉しかったな。
ジェイミーの軍VSドラゴンを率いるデナーリス軍のシーンは迫力満点で、ジェイミーの絶望感が伝わってくると同時に、複雑な表情のティリオンの演技も良かった。

不満点としてはリトルフィンガーの最期。
ここまで混乱を起こして玉座争い・名家同士の争いを引き起こすきっかけを作り出した功労者(?)リトルフィンガーにはもっとふさわしい死に様があったのでは...バリスタン・セルミーがハーピーの息子たちに殺された時並に雑だと感じた。
サンサとアリアの仲違いのシーンも見ていて嫌な気持ちになった。

最終章へ向けてどんどん話が進んでいくので、キャラクターの再会は嬉しい反面寂しい気持ちにもなる。