このレビューはネタバレを含みます
寝る前に何となくつけてたテレビで始まったこのドラマ
最後まで集中して観てしまった
そのへんの映画よりも映画らしくテレビドラマの枠を遥かに超えてたと思う
キャスト陣の演技も素晴らしかった
日常に溢れる罪にならないぐらいの小さな過ち、誰もが深く考えず当たり前のように犯してしまう小さな小さな愚行・怠慢・無責任さ
その積み重ねや連鎖によって大きい事故になってしまうこともあるということ
ちょっとでも誰かが1人でも立ち止まり考えて違う行動をしていたら子供は死ななくてよかったのかもしれない
誰も責めることが出来ない親の気持ちのイライラや葛藤、
そして散々そんな事で苦しんできた自分が同じことをしているとふと気づくラストのシーンも皮肉がきいてて見応えある作品でした