ぷりん

獣になれない私たちのぷりんのレビュー・感想・評価

獣になれない私たち(2018年製作のドラマ)
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松田龍平さん、“大豆田とわ子と3人の元夫”
のレビューでも書いたんですが、謎の魅力がある、、。
謎のって表現失礼かもですが。笑
気づいたら好きになっちゃうあの感じ、大人の余裕がプンプンでてて、安心感ハンパねぇ。
とりあえず好きぃ!

田中圭さんカッコイイけど嫌な役😅笑
性格が悪いとかではないんだろうけど、なんか受け入れ難い。というか彼氏として最悪。
アキラに理想を抱きすぎというか。
自分が浮気したくせに、言い合いになったときに「今日のアキラかわいくない」っていったときは鳥肌もんでした。
アキラだって人間でムカつくこともあるし、間違ってしまうこともあるし、キツいことを言う時もある。でもこのひとは、それを「可愛くない」っていった。
別の言い方もあるだろうに、この言葉をチョイスしたあたり、
アキラに何を求めてるんだろって思ったというか、いやむしろ、求めてるものがわかりすぎて気持ち悪かった。
大体浮気した上に元カノ家に住まわせてるとか、どう考えても偉そうにできる立場じゃねーだろお前。

そして田中圭さんの元カノ。
バカ腹立つ。マジでイライラした。
わたしが1番苦手なタイプ。
基本はドラマだからって割り切れるけど、たまにいる、ちょーーどピンポイント、ど真ん中で1番嫌いなのがくるとき。それがこの元カノやった。
そもそも元カレの家に居座って、今カノにマウントとるって時点で意味わからんのに、
ニート、自分のこといちばん可哀想だと思ってる悲劇のヒロインタイプ。
アキラだって表では笑顔なバリキャリに見えるけどそうみえるのもアキラの頑張り。
努力せずにニコニコしてるだけでチヤホヤされてるわけじゃないから。
もちろん元カノにだって同情の余地はあって、可哀想なこともわかる、わかるけど。
自分がしんどいからって人のこと羨むだけ羨んでなんの努力もしてないとこにクソ腹たって、同情してる暇なかった。
正直、松田龍平さんがバシッといってくれたとき超スカッとしたのにアキラのリアクションが思ってたのと違い、アキラ優しすぎだろって思った。

会社で求められてるアキラも、恋人から求められてるアキラも、全部違う!
ホントのアキラを出せるとこってどこなんだってなった時、松田龍平さんがでてくる。
あの安心感というか、もう抱きついてしまいたくなるよね、うん。
ほんとにこのドラマ、このふたりにしか癒しを覚えられない。他はアキラが不憫すぎて見てられん。

田中圭さんに、松田龍平さんが言った、
「男女の友情を崩すには勿体ない」的なセリフ。アキラをすごく大切に思ってるんだなって伝わってきてキュンキュンしました^^

とりあえずガッキー可愛い。松田龍平さんカッコイイ。
以上です。
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