こっちも作業用（失礼極まりない）として見てたんだけど、演者が意外に豪華だったし、話も普通に面白かった。ただ、「都市伝説」と言われると最初の話以外は違うだろって感じ。そっちの面白さを求めるなら肩透かしを喰らいます。U-NEXTの紹介にもあったけど「昭和の雰囲気漂う懐かしさ」というフレコミが一番納得。なんとなく画面にも薄暗さがある（見難いというわけではない）。
「フクロウ男」
自ら作った都市伝説のフクロウ男になりきるモラトリアム陰キャを成宮くんが演じている。先は予想出来てしまった。オープニングとしては派手で良かったと思う。
「アイスマン」
このタイトル、どうなん？😅昔の特撮の怪人みたいな名前。少年時代に出会った見世物小屋の娘との怪奇な想い出を回想するのは佐野史郎……なんだけど、ドラマの大半は少年時代の男の子が演じている。ああいういかがわしい雰囲気の見世物小屋は今やるには色々と難しいだろうからなぁ。
娘の弟（実の弟かも疑わしいけど）といい、娘といい、人間ではなかった👽🧌ということなのか。でも氷漬けでよく見えないので見世物小屋の主人が単にアタオカだったとも感じさせるし、上手い演出だなと思った。
「死者恋」
自殺した美青年に恋した二人の女の異常な物語。個人的にはこれが一番面白かった。江戸川乱歩とかの異常心理物が好きな人にはお勧め。聞き手の原沙知絵が美しかったけど、やっぱり余貴美子の演技に圧倒された🙄
朱川湊人の短編が原作とのことで、そちらを読んでみたくなった。収穫があった😍
