"「アート・オブ・モア 美と欲望の果て」シーズン2。舞台は欲望と絶望が渦巻くニューヨークのオークション界。そこで繰り広げられる危険な駆け引きはオークションの出品物同様、高い代価を伴うものだった。 登場人物たちは権力や復讐、更なる成功を求めるあまり厄介な事態を招き、自分たちが売ろうとする贋作のように自らがなっていく。グレアム・コナー(クリスチャン・クック)はテロリスト支援を目的とする密輸団の重要人物の捜索で、FBIに協力するためオークション界で再スタートを切る。ロクサーナ・ホイットマン(ケイト・ボスワース)はデグラーフ社のトップの座を獲得するため、最たる手段に出つつも平静としらふを保とうとする。サム・ブルックナー(デニス・クエイド)はいつもの自信満々な態度で自分の美術館を設立し、返り咲きを計るが、強い意志を持った2人の女性の登場で予期せぬ感情に翻弄されることになる。
アートへの飽くなき情熱を抱く元軍人のグレアム・コナー。彼はイラクでの軍人 時代に知り合った古美術品の密輸組織との縁を生かしながら、一流オークション ハウスのエリートへとのし上がっていく。金…
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