瑛FUTOSHI

3年B組金八先生 ファイナルの瑛FUTOSHIのレビュー・感想・評価

3年B組金八先生 ファイナル(2011年製作のドラマ)
5.0
以下引用

「優勝の優でまさる。
それを『やさしい』とも読むんだ。
いい名前だなあ。
昔さあ俺の先生が
教えてくれたんだ。
人の悲しみが
分かってやれる人間が
人より勝っている
そしてそういう人間は
必ず優しい人間なんだと
いい名前、
大事にしていけ」

「それはできねえなあ先生。そいつには先生がいるじゃないか。そいつは先生に自分のこと見て欲しいんだよ。俺もそうだった。だから厄介者扱いされても俺は学校に行ったんだ。本当に悪い奴は学校なんか行くかよ。なんでそいつは学校で暴れるんだ。先生にお前の居場所はここだって言ってもらいたいからじゃないのか。金八先生に見放された奴に生きる道はないよ。俺が知ってる金八先生はねえ、そういう奴を何があっても見捨てないんだ。」

「鑑別所から出てきたらおまえのとこで面倒みてくれないか。お前だったらきっと心を開くと思う。」
と金八先生に頼まれた際の返答。
 恩師である金八先生が、わざわざ会社のある新潟まで来たのだから、先生のために一肌脱いで引き受けてもおかしくない状況だと思いますが、逆に先生を目覚めさせた言葉でした。この言葉を残した後金八先生の元を立ち去り一人車の中で涙を流す加藤優。この言葉を聞いた直後に「何をやってるんだ俺は!」と涙を流す金八先生。
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