家族って何?
そんな壮大なテーマ。
家族はこうあるべきで、こうであって欲しい。
そう思えたドラマ。
それぞれのストーリー全てが深いし、考えさせられる。
「家族ゲーム」や「淵に立つ」とは、全然違う微笑ましい家族のカタチ。
素敵だった。温かいなー。
渡辺謙演じる太郎は、ダメな父親だけど憎めないのは、そんな自分をよく見せようとせず、反面教師にしながら、でも父としての愛情は持ち続けてちゃんと家族みんなを見続けていて、それぞれの幸せを考えて発言すべきこと、行動すべきことをしていたから。
結果、みんなを幸せな方向に導いてたもんね。
何であのとき逃げちゃったんだろう。
とても仕事のできるかっこいい北川景子。
やりたいことが見つからず自信がないけど前に進もうと頑張る、人を笑顔にできる無邪気な性格の二階堂ふみ。
少し抜けているが、本当に子供のことを考えている麻生祐未。
それぞれが支え合って家族になっているのがとても素敵だった。
それぞれが新しい人生を歩みだすが、家族であったときの「しあわせの記憶」はいつまでも続くし、この関係はいつまでも続いていく。
体裁なんかにこだわらなくていい、幸せならこれでいいんだ。
これも泣ける。
最近確実に涙脆くなってる。笑
こんなん見ると自分もこんな家族が欲しいし、持ちたくなる。
うちはあんまりお互い干渉しない家族だったからなー。笑
聞いては来るけど、俺があんまり言わなかっただけかw
今の方が仕事の話とか色々できるようになってきてる気がする。
何はともあれ、何不自由なくここまで育ててくれたんだから感謝だ。
家族は記憶で繋がってる。
P.S.二階堂ふみはやっぱりこういうキャラが合うなー。
何者もよかったけど、やはりこれとSCOOP!の緩めな雰囲気を演じてるときの方が輝いている。
好きな女優の一人です!