ゆり

カネの花~愛を閉ざした男~のゆりのレビュー・感想・評価

カネの花~愛を閉ざした男~(2017年製作のドラマ)
3.5

長男子相続の世襲制が要因の骨肉の争い。

韓国の財閥一家が問題を起こす話題は知ってるけど、今もなお財閥が巨大権力を握っている…それに対する批判を物語を通して描かれているように思えてた。

ピルジュは、復讐だけに燃えていたのではなく、会社を正常化していく中で悪が淘汰されたのか…最後の成し遂げた感の表情が印象的。

上目遣いで睨みを利かせる仕草とか、たった一言の言葉や目の動き、低くて威圧感のある声…口数が少ないのに今どんな心情なのかが伝わり胸が締め付けられた。
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