このレビューはネタバレを含みます
次どうなるのか気になってイッキ見。
やってる事は確かに犯罪だけど…
先生が伝えたいことは凄く伝わった。
これくらいド派手な演出しないと生徒たちに響かないのは考えようによっては悲しいが…
芸能人教師、キャラも鬱陶しくて正直このノリいらないかもって思ってたら犯人かーい。
やたら明るくて仲睦まじいエンディングは、本編との乖離が激しく、不快な違和感と怖さが混じった印象だった。
SNSの中傷やいじめは現実に通ずるテーマだが
立て篭もり、爆発、ドーピング、半グレ集団…
など自分の環境とはあまりにもかけ離れた設定なので、生徒たちが泣いていてもこちらはあまり感情移入せず、泣く事も無かった。
遠いところで傍観しているように、
この作品と対峙した。
会った事さえない誰かの存在を否定するなんて、とんでもない事だよね…
言葉って使い方次第で簡単に凶器になっちゃうよね…
当たり前のことを置き去りにして、
感情の勢いのまま言葉を発するのではなく、
ぐっ、くる、ぱ
一度立ち止まる理性って本当に必要だなと感じた。
SNSでの誹謗中傷が原因で自殺してしまった人が現実にもいる訳だし、とても大切な授業だと思った。