あーる

チェサピーク海岸 シーズン1のあーるのレビュー・感想・評価

チェサピーク海岸 シーズン1(2016年製作のドラマ)
3.0
ネタバレ無しの感想
簡単に言うと「ヴァージン・リバー」の大家族バージョン。かな。
それくらいハートフル。
親子、妹や弟たちとのケンカシーンもあるけど
激しく感情的になることもなく冷静で穏やか。

初めは…
長女:アビー(NYウォール街で働くキャリアウーマン)
長男:ケビン(陸軍)
次女:ブリー(脚本家)
次男:オコナー(ロースクール)
4人は実家から離れて暮らし、
三女:ジェス
だけが父親と祖母と実家に暮らす。

それが理由があってみんな地元へ帰ってくる…
ジェスも地元で夢を叶えるためにとある事業をおこす。

アビーたち5人兄弟の母親もワケアリで、
私だったら絶対距離を置くし絶対ありえない!ってことを
子供の頃にした母親なのに、
親子の絆を取り戻そうとする母親と子供たちとの絆も
みんなすっごく暖かくて…
私も見てたら家族に優しくしなきゃ、なんて考えたり。

悩みながら進んでいく描写だけど
兄弟みんな自分の目指すもの、というか願望、夢が
ハッキリしててそこがいいな、憧れる。なんて思う。
逆に、主人公のアビーが完璧すぎて共感できるシーンが
少ないかな、とも。
キャリアウーマンで娘を育てつつ、
理解のある父親と祖母。
兄弟もアビーを慕い、
高校の時の元カレはまだ自分のことを想い続けてくれる。
いやー、こんな主人公にどう共感しろと。笑
私の推しキャラはブリーとジェスかな~かわいい。

良くも悪くもハラハラドキドキしない。
映像が田舎の海辺のどかな街。
それなのに美男美女だたくさんいて。笑
最近のドラマなのに多様性の”た”の字もないところが気にはなる。が、
まぁ、穏やかに癒されながら見てます。

サスペンスやサイコパスもの、犯罪捜査ものに
疲れたらちょうどよい。
海外ドラマから現実逃避するための海外ドラマ。笑

メモ
ミーガン・オリ―
ワンスアポンアタイムの赤ずきんちゃん(ルビー)
ジェシー・メトカーフ
デスパの庭師
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