さゆり

契約主夫殿オ・ジャクトゥのさゆりのネタバレレビュー・内容・結末

契約主夫殿オ・ジャクトゥ(2018年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

家族を養い、弟の借金を背負い込みながら強い女性として仕事に邁進するスンジュ。一方、祖父を自尊心のために失ったと罪の意識に苛まれながら山奥でこっそりと身分を隠して暮らすオジャクトゥ。
スンジュは番組制作のために訪れた山奥でオジャクトゥに出会った日、唯一の心の拠り所である叔母を失う。不運は重なり、妻を失ったのはスンジュのせいだと逆恨みする男に命を狙われ、自宅でスンジュと間違われた女性が殺される事件が起き、彼女はパニック障害になってしまう。

スンジュは極限まで追い込まれ、生きるためにオジャクトゥに契約結婚を提案し、2人の生活が始まる。

オジャクトゥは彼女の明るく強く見せる裏側の弱さや誰かに頼りたいと思いながら一生懸命、傷つきながらも前を向いて生きる姿に彼女への想いを強くする。
一方、スンジュはオジャクトゥの純粋で優しく、安心感や包み込んでくれるような頼りがいを感じ惹かれていく。

伏線はきちんと全て回収されるし、1話から最後まで(中だるみはあるが韓国ドラマ特有のもの)一つ一つ深く掘り下げて描いている。ただし、人の心変わりが単純ではあるのかなと思う。
オジャクトゥとスンジュが本当にお似合いで幸せな気持ちになるし、見ていて切なくなるけど全員が、全てがハッピーエンドで可愛いヒロインと格好いいヒーローが観れるので最後まであっという間に見てしまった!
さゆり

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