シーズン3も期待通りの内容だ。最近の警察話はやたら政治カラーを入れてくることもあり、ええかっこしい脚本に辟易することもあるが、このドラマはその扱いがどちらかに偏りすぎず、ちょうどいい塩梅だ。
各キャラは冷酷に見える面もあれば人情的な部分もあり、その割合もうまい。友情、家族への思いにホロっとさせられるときもしばしばある。
新人が幾多の危機を乗り越え、いっぱしの警官に成長していく様子に共感するし、応援したくなる。
さて、今回のラストは予想外のクリフハンガーで来た。
次が楽しみ。この事件をクリアできれば主役は晴れて独り立ちできるのかな。