MaikaGoto

セックス・エデュケーション シーズン2のMaikaGotoのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

アダムが愛らしすぎる〜
ツボ押さえてくるシーンがたくさんあって、ひとりでめちゃくちゃ笑ってしまった

と同時に
性の問題以外にも、きっとめんどくさいから関わらないでおこう、って暗黙的にタブー扱いされてる問題がいくつか取り上げられてて、考えすぎて頭がパンクしそう

隠されるべきでない不満を叫んでも、救いの声をあげても、世間は聞いてくれない
ひっそりとゴミ置き場で叫んで暴れて発散する姿が刹那的で、映像は陽気でいかにもティーンネイジャーって感じのかっこいいつくりだったけど、悲しい気持ちになった
面と向かって言えない怖さも、通りすがりにするほど軽く扱われた惨めさも、それに傷ついていないふりをしようとすることも、全部わかってしまってつらかった
性の問題はもっとフランクに話されるべきだし、かといって軽々しく扱うべきでもない
目の色とか、耳の形とか、声の特徴みたいに個々の大切なアイデンティティとして積極的に性の話ができる未来が来たらいいなぁ


『愛は月や星じゃない、単なる運だ』
MaikaGoto

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