AKABEST

マザー 無償の愛のAKABESTのネタバレレビュー・内容・結末

マザー 無償の愛(2018年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

日本版マザーを全く知らなかったので、素直に韓国の作品として見始めた。
涙腺崩壊ドラマ、一話冒頭一人防波堤にたたずんでいるシーンで
勝手にいろいろ想像してウルウル・・・。
感動的な脚本しかり、
間違いなく、子役のかわいさと感情豊かで自然な芝居に心を持っていかれる作品だが、
カンスジン、その母親たち、姉妹の二人(ヒョンジン役のコ・ボギョルは もともと好きな女優さんです)などなど、
皆、芝居が上手ですっかりのめりこみました。
その中でも、イ・チャングン刑事に200点をあげたいです。
この事件を追う立場として、スジンの家族以外の客観的な感情をすべてイ刑事に詰め込み、捜査を進めていくうちに見えて来た無償の愛。 
それでも、逮捕しなければならない
正義との葛藤とスジンへの探究心。
裁判においても正義を守り通し、
スジンの愛を素直に証言した役を味わい
深く表現していたので、また違う視点の共感も得ることができました。いい役者です。

日本版もいつか鑑賞したいと違いも含め思っていますが、
ストーリーをちょっと忘れた状態で見たいので
3週間くらい空けようかと・・・。
でもきっと韓国版をもう一度見たい衝動になるので、
日本版を見られるのはいつになるか・・・。
とはいえ、ネタバレしていても、十分泣ける、
泣き所がわかっていても泣ける、
日本の伝統芸能のような部分も兼ね備えるこの作品
何度でも見れます。泣けます!

カムサハムニダ!
AKABEST

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