このレビューはネタバレを含みます
深夜ドラマっぽく酒飲みながら見るのにはちょうどドラマでありつつ、ゲイの悩みも、知らんけどすごいリアルな感じがして何度か涙腺ゆるんだ。料理がメインなんだけど、知られざるLGBTの世界も知れた気がして勉強になる。実際にどれくらいゲイにとってリアリティがあるのかは裏付けとりたいところ。
あと、シロウが作ってくれた料理を、ケンジは「おいしい」だけじゃなくて「この料理はこういうところがおいしい!」とか「この料理はこういうところが好き!」ってちゃんと言ってくれるところ、料理を作った人からしたらすごく嬉しい反応だなと思った。これはドラマ上で料理の味を伝えるための食レポ的演出だろうけど、現実でもここまでわざとらしくなくても、「おいしい!」に一言つけるのは相手にとってすごく嬉しいかもと思ったというメモ。
2回目(2023年4月5日)
第二話
内野聖陽の演技ほんとすごいな。JINの坂本龍馬と同じ人とは思えない……。
第九話
毎回見るたびに思うけど、賢二ってほんとご飯作りがいのあるパートナーだなと思う。シロさんの作るご飯には、どれも顔をキラキラさせて美味しい〜って言ってくれるし、どういう風に美味しいかもコメントしてくれるし。
一緒にご飯食べる人にこんなリアクションしてもらえたら自分は多分嬉しいし、逆に誰かにご飯を作ってもらったらこういうリアクションができるようになりたいなぁ。
最高の離婚でユカが言っていた「外食はレジでお金を払うが、家で食べるときは美味しいって言うことがお金」っていうセリフが思い出される。
第十話
こんな綺麗な嫁さんいて浮気!?!?
ケンジがシロさんに小日向さんとご飯行かないで!っていうシーン、ほんとすごいな。内野聖陽ほんとすごい。演技が凄い人って、ほんとにケンジっていう人が存在してるみたいだし、劇中では描かれなくても演じてる人物の人生とか背景が見えるようなんだよな。これは最高の離婚の時にもすごく思ったが。
え、なにこの理想のカップル
昼からビールで盛り上がれるのいいな
第十一話
しょうがないとはいえ、ちょっとシロさんのお父さんのテイストが変わりすぎなんだよね。
第十一話
このドラマは意外とお気楽に見えて社会派な切り口で攻めてくるから好き。同性愛と恋愛についての知見が多少深まる。
第十二話
地味にこのドラマのMVPは絶妙な顔で接客する中村屋の店員さんよね。