ふれり

ベッドラム シーズン1のふれりのネタバレレビュー・内容・結末

ベッドラム シーズン1(2011年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

中途半端な終わり方というのは聞いていたけど、想像以上にとっ散らかったまま終わった。謎が何も解決していない 笑
引きずらないので就寝前にさらっと観るのにはよかったけど、全体的には物足りないというか、いろいろ惜しい作品でした。設定は興味深いのに、、

個人的にずっと気になっていたのは、ケイトのキャラ設定。
主要キャラかと思っていた彼女が特に活躍するでもなく、当たり散らして場の雰囲気悪くするか不倫するか意味深な夢を見るか(←結局謎のまま終わるし)だったんだけど、活躍する他のレギュラーメンバーはキャラ薄めなのになぜチョイ役の彼女が「クセの強い女」担当させられているのか謎すぎた。最終話で挽回するどころかさらっとアウティングしていてますます印象悪くなったし。

そうそう、アウティングといえばこれも言っておきたい。
ライアンがクローゼットのゲイ(ケイトのアウティング前までバイかと思っていた)であることも鑑賞を続けた理由の一つだけど、異性愛者は毎話毎話ラブラブ見せつけてくるわりに彼が解放されたのは一回だけだったし、ゲイ設定を採用するわりに最終話ではモリーに気があるようなそぶりをしたり性行為をしたりと彼のセクシュアリティを尊重しない(というか無視しているよね?セクシュアリティを模索しているキャラということならわかるけど…)行動をさせる脚本の意図は一体?多様性に配慮しましたよアピールのためだけに仕方なくゲイにしたの??とモヤモヤしてしまった。
最終話のケイトのアウティングは本当にないしライアンは確かに女っぽいところもある、みたいな返しもひどい。(と思ったら10年前の作品のようで、うっすら納得…)

シーズン2はキャストがほとんど入れ替わってしまうようで、主要キャラたちが気まずいまま解散してそれっきりなのもな~、、

(~8.26 VOD倍速再生)
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