ドイツ1983年の3の情報・感想・評価

エピソード03
ブリュッセルの一夜
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あまり触れられてないが、無理矢理スパイやらせることからしてだけど婚約者いる甥っ子に色仕掛けまでやらせるこの伯母(レノーラ)の容赦なさというか鬼畜っぷりというか...それだけ手段を選ばない状況だということなんでしょうけども、それにしても主人公が従順すぎるなと思う。まだ24歳の若造なんだしそれほど社会主義思想に染まっていなさそうなんだから、もう少し感情的になっても良いのでは?という物足りなさを感じる。あるいはもう案外スパイ仕事を楽しみ始めているのかも? 1話からコーヒーが意味ありげに撮られていたけど、“東独にはコーヒーがない”ということか。敵性語である英語もだし、あと海外文学、共産圏以外の本は禁書扱いだったのかな?でもソルジェニーツィンはソ連なのにと思ったがなるほど反体制作家だったからか。マーティンの母ちゃんは読書家?トビアスの肩をねっとり触る仕草はなんだったのか、アネットと関係を持つトーマスは何者なのかという疑問が残った。
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