ドイツ1983年の8の情報・感想・評価

エピソード08
決断の時
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「世界中に行けても幸せかどうかは別よ」byアネット 東ドイツ国民らしい良い言葉だと思いました。 前回の伏線の予想が当たったようで良かった。しかしパパは国家に尽くすスパイのドンでママは国家の敵(秘密図書館員)とか家庭環境両極端すぎでしょ笑  最終的には国家存亡レベルの父vs子の対決というスターウォーズ的なアツい展開となったのが面白かったです。でも主人公はやっぱりシュベが自分の父親だということをまだ知らないんだろうな。知ったら精神崩壊しそうだ。 「神が7日かけて創った世界も1日で終焉へ」という名言を吐いたエーデル将軍、核戦争を起こすことなく無事にエイブル・アーチャーという演習を終えて帰宅するも、家庭内はすでに核戦争後であることに気づいた背中が哀愁漂っていて良かったですね。最後に鳴った銃声は、将軍か息子のどちらのものだろうか。 ここまで観てきたのに、終わり方がいくぶん雑ではないですか?アンダープレッシャーのbgmと焚き火を映されたって「チルいな」と思うだけで、肝心かなめの主人公の行く末みたいなのがちっともわからない。もうお互い愛してなさそうなアネットと一緒に暮らすことにするのかくらい、もったいぶらないで教えてほしいところでした。
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