久しぶりに良いドラマに出会えた。
甘えを許さない硬質っぷり。
ハードボイルドな展開。
一癖も二癖もある登場人物。
陰鬱な設定であるにも関わらず、海外ドラマにありがちな無駄なシーズン伸ばしもなく、ラストも納得出来る終わり方だった。
マシュー・マコノヒー演じるラストコールの存在感。
神経質でまるで死神のような佇まい。
マーティンも最初は事勿れ主義の適当なオッサンと思っていたが、後半は輝いてた 。
生ぬるい友情とは違うお互い存在を認めあったうえでのあのラストは良かったと思う。
事件を通して浮き彫りになる人の業。
色々考えさせられたドラマだった。