白うさこ

蒼のピアニストの白うさこのレビュー・感想・評価

蒼のピアニスト(2012年製作のドラマ)
3.2
アジアの貴公子チチャンウクがイナ役だったせいか、母性本能をくすぐる大きな目からこぼれる涙に感情移入してしまい、どんな悪事を働いても最後までイナが1番可哀想にしか見えなかった。
兄は田舎の島から突然実家に連れてこられ肩身が狭い立場のはずなのに、そこの裕福な実家のお坊ちゃんの弟には色々揉める以前から音楽や実家の会社全てにおいて、少しも譲ってあげられなかったのは何故だろうか(ダミは兄が全て譲歩するから喧嘩にならないと言ってた)
大火傷を負い14年も闘病生活した弟と普通なら張り合わず譲歩すると思う。
性格が良い人がひとりも出て来ないドラマだった。
どんでん返しが途中何度もあり面白かったのに最後があっさりしすぎでガッカリ。
かなり昔の天国の階段的な古臭いやり口の韓国ドラマ要素が満載だが、何着てもカッコ良いチチャンウクを観て唯一癒された。
母ヨンランの昔の恋人役の人どっかで観た顔って思っていたら善徳女王に出てたミシルの情夫で、どちらも二番手の愛人(笑)
白うさこ

白うさこ

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