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緑豆の花のkのレビュー・感想・評価

緑豆の花(2019年製作のドラマ)
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話数が48と多いので、途中まで観て半年ぐらい時間を空けて最近また再開して日本が朝鮮半島に介入してくるところから夢中になって一気に観ちゃった

深沢潮さんの「李の花は散っても」で、閔妃暗殺事件を知り、最近のSUGAさんのライブで日の丸を持っていった方がいたみたいで、その話の関連で閔妃暗殺事件も言及された際にこのドラマをおすすめしている方がいたので再開した

閔妃が出ている作品、初めて観た気がする、、、もしかしたら今までも無知ゆえに気付かずにあったのかな?

このドラマは甲午農民戦争がメインだったので、閔妃暗殺事件までは無かったけども、、
ほんと大日本帝国しんどいし、今もしんどい
戦争始めたがるのほんとやめて

俳優のパク・ギュヨンさん(ミョンシム役)がすごい好きなんだけど、今回の役と演技ほんと良かった、、、
両班なのもあるかもだけど、男性とかから話しかけられても、どなたですか?みたいな言い方は一体せずに、何者だ、みたいな口調なのずっと良かった

そう言えば、日本語のセリフの時にも字幕あって良かったな、こう言う韓国の作品で日本語が混ざったりしていると日本語だけ字幕表示されなくて、普通に日本の役者さんっぽい方が話していたとしても聞き取れないことあるから助かる

てかみんな日本語で演技出来てすごいし、でもこう言う植民地化の背景があるから一概にすごい!ってただ褒めるのも違う気がするので複雑

この時代に関連する作品を思い浮かべながら観た

この少しあとの時代だと
ドラマ、ミスター・サンシャインとかパチンコとか金子文子と朴烈とか?

漫画だと、ウジョとソナ独立活動家夫婦の子育て日記とか

本だと、1945年鉄原、あの夏のソウルとか
そこに私が行ってもいいですか?とかかなあって

1945年鉄原では1945年の朝鮮半島が日本から解放された後に親日家だった一家が今まで搾取されていた人たちから処罰?(正確になんと言えばいいか分からない)をされていたり、やられてしまう前に親日家たちが南の方、京城(今のソウル)へ夜逃げしてた場面とか思い出した

ペク・イヒョン一家とかもやはり親日家だったから日本人の金で〜みたいなセリフもあったけど、1945年を過ぎたら周りから処罰される対象なんだろうな、とか

そう言えば、ドラマ恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜でも映画監督?役のチョン・ヨビンが親日家をテーマ?にした映画を作成するにあたってお金持ちの親日家にインタビューしてた場面があって、親日家は戦後も民主化後も金がある側なんだと思ったのを思い出した
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