ハピカリ

チェオクの剣のハピカリのレビュー・感想・評価

チェオクの剣(2003年製作のドラマ)
3.6
韓国放送当時、【茶母廃人】が話題となったらしいこのドラマ

アニメのようなアクロバティックな戦いが目にも気持ちにもなかなか馴染めず幾度と断念したくなった。でもなんとか乗り越えて9〜10話くらいから話の道筋が整理されてきて相変わらずピョンピョン飛ぶ戦術や劇画チックなカメラワークにも慣れ14話まで見切った。
そして私もまんまと廃人になりました。

世の中を良くしていきたい志は
沢山の犠牲の上に成り立つ正義。
ただその正義の中で蠢く恨みと私利私欲。
そこに幼い頃の悲劇を背負いながら生きてきた茶母と二人の男
この3人が全てにおいて空回りで絶望的で
結果気の毒としか言いようがない。
あの終わり方を見せられると
心がついて行けずしばらく動けなくなります。ホントに。
ハピカリ

ハピカリ