このレビューはネタバレを含みます
記録。
つらい。とにかくつらかった。MCUで一番好きなキャラクターであるロキが主役の作品ということで、とても楽しみにしていたのに……私にとっては微妙でした。微妙だと感じる作品だったことが、とても残念です。
といいつつ、3話までは良かったんです。また元気な姿のロキを見ることが出来て、新しいキャラクターや世界観にも馴染んできて、じゃあこれからもっと面白くなるんだな！と思っていたら…突然の恋愛描写、何故……。
恋愛がいけないわけではないです。ただ、やっと、ついにロキがバイ・セクシャルであるという言及があったにもかかわらず(それもさりげなくですが…)、結局女性の(しかも相手が既にいると言っていた、別世界の自分の)キャラクターと、唐突に恋に落ちるなんて、あまりにも適当すぎませんか？？それを「恋愛」として定義する必要は？？同志とかじゃダメなんでしょうか。
バイ・セクシャルだから女性と恋に落ちる可能性もあるのはわかりますし、そこはいいんですが、設定だけだして適当に作るなんて、D社(というか制作陣なのか)は本当の意味で描こうとはしていないんだなと思いました。そもそも「恋愛が人を変える」なんて展開としてありきたりすぎるし、前時代的で、残念でした。
それ以外も、無駄に難解だったり、展開が唐突だったり、説明不足で変なところで終わったうえにシーズン2があったり…色々と残念な部分が多かったです。
これはあくまで私の意見ですし、高評価が多いようなので、きっと珍しい感想なのだとは思います…。ですが、あまりにも期待してしまっていたので、傷が癒えるのに時間がかかりそうです。別のストーリーが見たかったな…。
