面白かったです。
ディズニー+のマーベルドラマの中で1番楽しめました。
女性キャラが弱いという弱点を補うために近年奔走しているマーベルですがホークアイ クリント・バートン(ジェレミー・レナー)というカードを切って3人の新女性ヒーローを召喚する事に成功しました。
新ホークアイであるケイト・ビショップ(ヘンリー・スタインフェルド)。
新ブラック・ウィドウであるエレーナ(フローレンス・ピュー)。
そして単独ドラマシリーズも決定しているエコーであるマヤ・ロペス(アラクア・コックス)。
この3人を描きつつも今まで影の薄かったホークアイの魅力を描くことに成功しています。
キャラが薄いことを散々いじられるクリントが良いです。
「あれあなたのコスプレじゃない?」「あれはハンガーゲームのカットニスだ。」は笑いました。
というか「ハンガーゲーム」存在しているんですねあの世界。
そして大物ヴィラン キングピンの登場にぶち上がりました。
それもビンセント・ドノフリオ!
「デアデビル」と繋げるのかどうかなど期待が膨らみました。
パワーがインフレしすぎているマーベルにおいてこういう地に足ついたヴィランは必要だと思いました。
思いましたが……これで終わりじゃ無いですよね?
スーパーパワーも持たずにアヴェンジャーズとして戦っていたホークアイを一般犯罪者目線で見たらメチャメチャヤバいレベルの強さだと言うことが体感できます。
未熟ながら事件に首を突っ込んできてピンチを招くというケイト・ビショップにヘイトがたまらないように脚本が上手くコントロールされていたと思います。
まあそれでもイライラとするんですが。
エレーナが出てからケイトのキャラも光り出しました。
あの2人将来は良い飲み友達になりそうですね。
あの絶妙なダサさが癖になってもっと見たかったアベンジャーズのミュージカルが本編後のおまけでフルバージョン見られるの超嬉しいホリデープレゼントでした。
吹替で観てましたが最初、宮迫さんってメチャメチャ吹替上手いやんって思っていましたが変更されてたんですね。