若いから
薬物依存症だから
見た目が可愛いから
裕福な家庭だから
そんな偏見と
固定概念なんて
ほんと
くそくらいだね
本作では
皆んなが分かりやすい悩みを
例に挙げて物語を構成しているけど
もっともっとちっぽけな悩みでも
人は一瞬に闇に落ちるほど
弱くて脆いんだよって
そういうことを言いたいんだろうね
痛いほどわかるよ
全部が全部理解できるほどじゃないけど
私も分かるなって
このユーフォリアに登場する
誰かのどこかの部分に
自分も当てはまって
それがすごいちっぽけでも
苦しかったり
切なかったり
時には生きるのやめたくなったり
息止めてみようかなって
でも死ぬのが怖くなったりって
ほんとそんなどーでもいいようなことでも
自分を許せなくなったりする
だけど
もっともっと
自分を愛してもいいのかもしれないって
もっと自分を許して
自分の中にある魅力に気づいていけたらいいのかも
って思える作品だったな
そんで
私ってつくづく幸せだな〜って思ったよね
