このドラマは、つまり人生。
30分×12話という短い時間の中で、人生の四苦八苦+ドラマオリジナル四苦、計十二苦を描きながらも、コミカルなタッチで幸せと楽しさを同時に見せてくれる。
生と死、その間の苦悩、自由を縛るもの、思い通りにいかないこと、ジェンダー、後悔、未来への不安、希望、愛情、家族。
全部が詰まってるようなドラマでした。
ミステリっぽいタッチもあり、小さなサプライズも心地よい。
正反対だけど似たところもあるコタキ兄弟のキャラクターも、芳根京子演じるさっちゃんのキャラクターも、愛着が湧いて、離れがたい。愛別離苦というやつですね。
最後の3話は号泣。
僕、ダメです、こういうのは……涙
