クリスマスのあの日私たちは…タイトルはサスペンス風、かつ、それぞれの家族が持つ秘密が絡まるストーリーは謎解きであるが、家族愛を描く人間ドラマ。
家族を愛し平穏を願う父親。ひょんなきっかけで、良心を苛む事件に巻き込まれた姉妹は、罪悪感に苛まれ、逃避したり偽善的な選択をしたり…。しかし、お互いを愛し、かばいあう。
各話で約10年毎が経過する。長女エステルと次女アデルは、少女時代の性格と大人時代の性格に乖離があり別人のよう。かつ、見かけも太っていたのが、痩せていたり、野暮ったかったのがおしゃれになっていたり…、人物設定に一貫性がない部分が残念、かつ、一致させるのが難しかった。
クリスマスが家族の集まる大事な日、という日本とは異なる価値観を改めて認識。
