ナムグンミン、パクウンビンちゃんは言わずもがな、の演技力なので、
名バイプレーヤーのオジョンセさんに触れたい。
今回は主人公と敵対する憎まれ役を演じ、大いにドラマを盛り上げていた。
いつも上から目線の、典型的な嫌な上司。ねっちこー-く、主人公たちを窮地に追い込むのだが、彼自身、劣等感に悩む一面も。そのシーン演じるオジョンセさんが素晴らしく、この物語に不可欠なキャラクターを生み出した。
丁寧に人物像を掘り下げていく脚本、演出も素晴らしく、キャスティング含め、全てのバランスが取れた作品だった。
ちなみに、野球界の裏側を描くお話しだけど、野球を全く知らなくても大丈夫。(実際、私がそう。笑)お仕事ドラマとして楽しめる。