おちゃか

ちょこっと京都に住んでみた。のおちゃかのレビュー・感想・評価

3.6
半分アドリブ、半分ドラマで出来ている。
近藤正臣は京都のいけずを、木村文乃は京都文化の違和感を演じようとしているのだが、二人とも半分アドリブなだけに、ちょっとドラマっぽくはない。

特に木村文乃は性格が良いのが滲み出ている。
木村文乃は東京のひとだけど、京都がとても似合う。料理が上手いのもこのドラマに合っている。古くからの京都文化をフィーチャーして取り上げているけど、京都は住みやすいかというと、とてもそうとはいえない。ただ、人間が生きていくのは、便利であるだけが価値じゃないと再確認できるいいドラマだ。
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