このレビューはネタバレを含みます
前シーズンはがっちりビビらせてくる話が結構あった印象だったけど、今回は雰囲気で煽ってきたり、心霊を通して「怖さ」以外の感情を想起させる話が多かった印象。前シーズンと合わせて観ると、「手数が多いな...!!」と感じられた。
前シーズンの同じ話数のエピソードと共通点を持つ話もあって、そういう意味でも楽しめたし、共通点を探した結果ミスリードに引っかかる、なんてこともあった。
ただどうしても愛憎劇が多いのと、登場する怪異がだいたい女性だけなのは残念だったな。前者に関してはその1個のシチュでいっぱい話作れて凄い!となりはするけど、後者に関しては「男の幽霊も出せ!!」って気持ちになる。
特に好きなのは「監視カメラ 東海市」「霊の通り道 昭和区」。前者はぶっちぎりで怖いし、後者はミスリードにやられた。
なんだかんだ言いつつ面白いから観てしまうシリーズ。今でもこういうの深夜にやったら楽しいと思うけど、全国放送では難しいものなのかな。