カルテットも私の音楽人生を変えてくれた作品。中学生の時に見て理解できなかったシーンも20歳になって見たらちゃんとわかった。大人の事情、嘘、ドロドロな感情、人間関係、全てがリアルで大好き。すずめちゃんの子供らしさ。家森さんの独特な性格。別府さんの頑固なところ。真紀さんの嘘で出来上がった人間性。有朱ちゃんの上辺だけで目が笑ってないあの感じ。全員が誰かに片思いしていて誰も報われないのが良い。
恋愛において「価値観が合うか、器が大きいか。」はかなりの名言だなと思った。
あとくどかんが出てくるのおもしろい。
もちろん音楽も素敵。ずっとサントラ聴いてます。弦楽器大好き。これはあんまり関係ないけど少しだけドラクエを演奏するシーンがあってやはりドラクエの音楽はいいなあと。
坂元さんの作品、本当に最高です。
