言わずと知れた大ヒットドラマ。Rotten Tomatoesで新鮮度指数97%、IMDbで9.1点とか。
とにかく長い。全16エピソードだが、一話80分以上あり、最終回は1時間50分超え。一日一話はなかなか時間が許さない。
内容は財閥の跡取り争い、陰謀、イケメン王子様、ツンデレ、恋のライバル、ベタベタな人情ドラマ、コテコテのギャグ、つらい別れに生死の境をさ迷う最愛の人、自己犠牲……一体これらのどこが新鮮なのか。
正に王道の典型的なメロドラマが2020年に大ヒットすることに今さら驚かないけれど、それにしても古臭い。いや、普遍的だと言うべきか。『冬のソナタ』(未見)にハマった人たちが去り、視聴者が世代交代して韓流ドラマの新たな金字塔が生まれたということなのだろう。
自分はターゲット層からかなり外れているはずなのに、楽しく鑑賞できましたよ。
それにしても、最後の方はホントぐだぐだ。お腹一杯で胃がもたれました。もう無理。