トカゲヤモリ

愛の不時着のトカゲヤモリのレビュー・感想・評価

愛の不時着(2019年製作のドラマ)
3.7
初韓流ドラマ。

感想は…まず長っ!
韓国のドラマってこんな長いのに皆さん一気見してるんですね。
そしてちょくちょく入るスイスごり押しに戸惑いました…北朝鮮人オーケーって場所なのかな。
その他、令嬢と御曹司という設定、関西人顔負けの派手な化粧や服装、これみよがしの最先端なテクノロジー披露等に独特のバブリーさを感じました。

あとはこういう南北協力みたいなのが韓国ではポピュラーなテーマなのかなって思ったり。北朝鮮の人々を明るく正しく人間的に描くという政治的な意図を感じないでもなかったです。

とにかく尺が長く、コミカルだったりスリリングなシーンも多いから何となく見続けましたが、感動的なシーンでも途中から頭の中で「何回目の涙のお別れだよ!」と突っ込んでました(そういうセルフツッコミ的な台詞もあった)。最後の方はもうセリがしょっちゅう泣いているし、中隊長もちょっとストーカーに見え始め、さすがロマンスにウップ状態に…。二人の間に問題を起こし続けるチェに「はよ死ねや!」と腹が立ちました。
個人的にはどっちかって言うとダンさんとクさんのツンデレカップルのストーリーのほうが甘さ控えめで好みでしたかね。

他には、北朝鮮で中隊長がコーヒーを釜戸で焙煎したりとか麺を一から作ってたのが気になりました。地面で焼いてた貝も美味しそうでしたし、ピクニックもある意味豪華 笑。直火て焼いたとうもろこしも美味しそう。カントリーライフという演出なんでしょうね。
いっぽうの韓国ソウルではもしかしてフライドチキンとかサブウェイがオシャレなのかなーって思いました。何度も出てきて不思議でした。飲みに行くのもそういう店なんですよね。あとレンジローバーがちょくちょく出て来て韓国で人気なのかな?って思ったり。

感想というより疑問質問になってしまいましたが。
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