このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ良かった…！！
一気に見たので余韻がすごい
感動がなだれて書ききれない…
セリがパラグライダー事故の不時着で韓国から北朝鮮へ行ってしまい
北朝鮮の軍人に匿ってもらいながら、
なんとか帰還して終わるのかと思いきや、
まさか今度は北朝鮮の人々が韓国へ来ちゃうとは！
過去のスイスでの出来事もはさまれつつ、
所々、時が戻って伏線回収してくからもう、！
壮大なストーリーで、サスペンスあり笑いもはさみつつ、どのキャラクターにも物語があり、皆に愛着がわいて、どっぷりはまりました。
・リジョンヒョクとセリの運命的なラブストーリー
ジョンヒョクさんはとにかくカッコ良くて強くて優しくて
いつだってどこでだって、
セリを見つけて、守ってくれて、尽くしてくれて
純粋な溺愛っぷりがたまらない…泣
何度も何とかして韓国に戻そうとしてくれて
韓国にまで命がけで助けに来て…
最初は嘘の婚約者から始まったけど、
いつの間にか絆が芽生えてお互いを心から想って、
何度もお互いを守ろうとして…
2人の運命に何度も泣かされました。
・ダンとクスンジュンのエピソード
もう切なすぎる…
ダンちゃんの報われない長い片思いのあとに、
クスンジュンのまっすぐな愛に少しずつ傷が癒されていって
2人でヨーロッパ行けばいいのに…って思ってたのに！
ダンちゃんが泣いてるシーンは何度も一緒に号泣…
お母さんも最後にはダンのほんとの幸せを分かって自ら破談を話しに行ってくれて…
颯爽と生きていくダンちゃんかっこいいよ！
・北朝鮮の文化
もはや別世界。別の時代。
村の様子は例えるなら戦時中の日本とか、
always三丁目の夕日の昭和の街みたいな、
不便だし貧しいしめっちゃ寒そうだけど自然いっぱいでなんかあったかい
とはいえ市場のストリートチルドレンみたいな、深刻な問題も
平壌は村と比べればずっと都会で発展してるけど
盗聴器だらけだし監視されてるし海外とネットつながらないし
厳しいし怖い世界だけどその中で日常生活があって暮らしてるのは変わらない普通の人間なんだなって
・韓国と北朝鮮
とある一線を引いてそこから先は別世界…
近くて遠くて、似てるけど全然違う、けど、
セリが村の人たちや中隊のみんなと絆が生まれたように、
韓国で一緒に日韓戦(韓日戦)を応援したように、
北と南の人が心通わせることできるはずなのに…
なんか現実にこんな分断された世界があるなんて不思議…
統一したらいいのに…って、何度も思うシーンがありました
・中隊の仲間たちが素朴で微笑ましすぎて、
だんだんセリと打ち解けて兄弟みたいになっていくのも
韓国でゲームやらジウ姫やらチキンやらではしゃぐのも
戻ってきて夕日見ながら肩寄せ合ってるのも
みんな微笑ましくて、つられて笑顔に。
みんなでセリを守るシーンはかっこよすぎて震えた
・セリとお母さん
こじれにこじれた親子の関係を少しずつ取り戻していく
失踪したセリを本当に心配してたのはお母さんだったよね
ラスト、親子らしい2人が本当に嬉しくなった。
その気付きをくれた、耳野郎のマンボクさん、本当いい人。
・恋しさ
セリが村の人たちを思って作った商品
それを、届けてくれるダンのお母さんいい人
(ダンのお母さん、どんどんいい人になってく)
みんなで空を見上げて、元気だよって伝えたいのに、連絡も取れない。
でも、きっとセリはわかってると思うよ、
っていうシーン
もー切ない。村の人には伝えたくてもどうすることもできないもんな
現代なのに…
・リジョンヒョクの家族
お兄さんの死の謎を解き明かすサスペンス(泣ける、悪いやつ悪すぎる)
お父さんのラスボス感
お母さんの愛、セリに対しても優しい
・リジョンヒョク、セリ、ダンどのお母さんも、わが子の恋は、なんだかんだ応援してくれるんだな…母の愛ひしひし感じました。
情報院のおじさんもいい人だよね、リジョンヒョクが無理してるのとかラブラブすぎるのお見通しでメールの予約教えてくれたりして…
あのメール、ずるいよー
あーもう感情移入しすぎて、
全てがいとおしい😭🥺
好きすぎるー！
